いくつもの異界が存在する世界が舞台。

-----異界について---------------
元々は一つの世界に様々な種族が暮らしていたが、時代が進むごとに種族間の格差が生まれてしまう。
助け合うことを望む天使軍と強い者だけが生き残るべきと考える悪魔軍に世界は分断され、長きにわたり戦争の時代が続いた。

しかし、争いが終わる気配もなく続けるのもめんどくさくなったので両軍は
「種族ごとにそれぞれの世界で暮らす」ことを決定する。じゃんけんに負けた天使が世界の管理をすることになった。

天使と悪魔は両者の力を圧縮した水晶を作り出し、それを使うことで世界を作り出した。
そのため世界と世界の間は強力な魔力の壁で分断されており、基本的には生物の出入りはできない。
ただし、特殊な進化を遂げた天使は世界間の行き来が可能。また、一部の魔力が強いものは運が良ければ移動ができる。

実際には存在しない生き物が伝説として語り継がれているのは世界が一つだったときの名残。
例えば人間界なら竜という生き物は存在しないが、世界が一つだったとき目にした者がおり、
世界が分かれたときにその記録だけが残されてしまい架空の生き物として語り継がれている、みたいな感じ。

異界の名前は主に種族名・異能力の有無によって名称がつけられている。
異能力が存在する場合「壱型」、存在しない場合は「零型」とされる。
ニアたちが今いる世界は異能力の存在しない獣人界のため、「獣人界(零型)」と呼ばれている。
しかし、異能力の存在が固定されている世界に関しては種族名のみで表す。


-----天使について---------------
よしお、くろいぬたちが属する種族。生まれながらに白い翼をもつ。
本名を異界の者に教えてはならないというルールがあるため、ニアたちもよしおらの本名を知らない。
(管理者と非管理者との間に形式上の線引きをするため)


-----悪魔について---------------
ニア、メアたちが属する種族。100歳になると黒い翼を授かり、より黒くより大きい翼をもつ者が強いとされている。
ニアの父親は大悪魔(魔界を統べる王)であるが、ニアの存在を隠すため森の奥に母親とともに住まわせている。


-----神族について---------------
リツが属する種族で、人間界において人間と共存している。人の前にあまり姿を現さない。
通常人間が神族を見ることはできないが、以下の場合は視認が可能。
①神自身が視認できるようにする
②特殊な能力を持つ人間、或いは特殊な能力を扱う人間であること
有する能力は個々の神によって異なり、リツの母であればあらゆる物体・生き物に姿を変えることができる。
また、リツは神族と人間の間に生まれた子のため神としての基礎能力は他の神族には劣っている。



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